H12 北海道:石狩低地東縁断層帯に関する調査
0 はじめに
1 活断層の定義と調査計画
1−1 活断層の定義および活動性
1−2 調査計画
2 石狩低地東縁断層帯の概要
2−1 断層帯とその周辺の地質構造とテクトニクス
2−2 断層帯の概要
2−3 断層帯周辺の地震活動
3 石狩低地東縁断層帯の地形
3−1 地形の概要と地形面区分
3−2 段丘1面(最高位面;t1)
3−3 段丘2面(高位面;t2)
3−4 段丘3面(中位面;t3)
3−5 段丘4面(低位面;t4)
3−6 段丘5および沖積錐面(最低位面;t5)
3−7 沖積面および現河川氾濫原面(a)
4 石狩低地東縁断層帯の地質
4−1 地質・地質構造の概要
4−2 南長沼層(Mn)
4−3 滝の上層(Ta)
4−4 川端層および軽舞層下部・振老層(Kb)
4−5 岩見沢層および軽舞層上部(Iz)
4−6 追分層および萌別層(Ow)
4−7 清真布層および峰延層(Km)
4−8 段丘1堆積物(T1)
4−9 段丘2堆積物(T2)
4−10 段丘3堆積物(T3)
4−11 段丘4堆積物(T4)
4−12 段丘5堆積物および沖積錐堆積物(T5)
4−13 沖積層および現河川氾濫原堆積物(Al)
4−14 火山岩類
4−15 第四紀末の火山灰鍵層
4−16 低地下の地下地質(長沼市街付近および道横断自動車道沿いの断面解析)
4−16−1 長沼断面(長沼市街付近)
4−16−2 北海道横断自動車道断面
5 活断層の分布・規模と地下構造
5−1 断層変位地形の分布・位置・延長
5−2 地形断面解析および断層変位部の簡易測量
5−2−1 岩見沢市街(岩見沢断層)
5−2−2 栗沢(栗沢断層)
5−2−3 千歳市泉郷(泉郷断層)
5−2−4 早来町富岡(馬追断層・嶮淵断層)
5−3 活断層露頭
5−3−1 栗沢(栗沢断層)
5−3−2 千歳市泉郷(泉郷断層)
5−3−3 自衛隊東千歳駐屯地・富岡(馬追断層)
5−3−4 その他
5−4 地震活動関連露頭(地割れ・小断層)
5−5 断層変位地形からみた活動度
5−6 物理探査測線とボーリング・トレンチ・ピット調査候補地の選定
5−6−1 岩見沢・栗沢断層
5−6−2 泉郷断層
5−6−3 馬追・嶮淵断層
6 物理探査およびボーリング調査による地下構造調査
6−1 重力調査(プロファイル)
6−1−1 測定方法と測線・測点
6−1−2 ブーゲー異常の特徴と活断層の位置
6−2 反射法地震探査
6−2−1 探査の方法
6−2−2 岩見沢測線(浅層反射法;P波)
6−2−3 泉郷測線(極浅層反射法;S波)
6−2−4 早来測線1(浅層反射法;P波)
6−2−5 早来測線2(極浅層反射法;S波)
6−3 ボーリング調査
6−3−1 調査の方法と諸元
6−3−2 岩見沢市街日の出
6−3−3 岩見沢市街緑が丘(ピット箇所付近)
6−3−4 千歳市泉郷嶮淵川沿い(トレンチ箇所付近)
6−3−5 早来町富岡フモンケ川沿い(トレンチ箇所付近)
6−4 既存物理探査資料
7 トレンチ・ピット調査と活断層の活動履歴解析
7−1 岩見沢・栗沢断層
7−1−1 調査の目的
7−1−2 緑が丘ピット
7−1−3 活動履歴と変位量
7−2 泉郷断層
7−2−1 調査の目的
7−2−2 いずみ学園南東ピット
7−2−3 嶮淵川沿いトレンチ
7−2−4 活動履歴と変位量
7−3 馬追断層
7−3−1 調査の目的
7−3−2 フモンケ川沿いトレンチ
7−3−3 活動履歴と変位量
8 過去に発生した地震の規模
9 まとめ
おわりに(将来の地震活動)
参考文献
巻末資料