3−2 段丘1面(最高位面;t1)

 岩見沢丘陵中軸南部西側隣接部(標高80〜100m前後)、馬追丘陵北ブロック内の中軸西側隣接部(標高100〜140m前後)、同 中北ブロック内の中軸北部(標高70〜110m前後)、同 中主部ブロック北西単元の中軸部または中軸西側隣接部(標高60〜110m前後)、同 中主部ブロック内の南西単元南端部・南ブロック内の中軸周囲の部分(標高80〜130m前後)に、断続的・細切れに分布し、開析が進んでいる。分布域の代表的な箇所としては道横断自動車道コムカラ峠付近があげられる。構成堆積物の一部が海面コントロールによるラグーン的特徴を示し、面が切れ切れながらも元々広い範囲に分布しているように見えることから、海成面とみなされる。