(2) 探査位置

微動アレー探査は図3−2−3−1に示すように平成13年度に3点、平成14年度に7点の計10点(K1〜K10)で実施した。

観測点の設定に際しては、既存資料により推定されている地下構造の傾向(釜無川および笛吹川の合流地点付近を底辺として、北東→南西の向きに地震基盤深度が深くなること)を把握できるように、また、微動アレーの展開地域(以後、「アレー地点」)ができる限り調査地域に一様に分布するよう考慮した。