5−3−3 空間自己相関係数

前節5.2.2に記したとおり、前年度調査の3重同心円形アレーに替えて、本年度調査では6重同心円形アレーを採用した。実際の観測では3種類の2重同心円形アレーの組み合わせを用いたので、解析時に利用可能なアレー半径は、各アレー地点毎に計15種類である。図5−3−3−1に、解析時のアレー半径の採りかたの模式図を示す。

また、図5−3−3−2図5−3−3−3図5−3−3−4図5−3−3−5図5−3−3−6図5−3−3−7図5−3−3−8には、各アレー毎に求めた空間自己相関係数を示す。