(5)測線E−E’

図2−3−18

塩山から石和町南部を通り甲西町に至る測線である。測線北部(距離程16〜30km)の下部には鮮新世の安山岩溶岩(太良ヶ峠,水ヶ森火山岩)があると推定する。測線C,Dと同様に密度差+0.1g/cmを仮定した。

30km以北では花崗岩,四万十累層(砂岩・泥岩互層)が分布し、測線Dと同様に密度差+0.09g/cmを仮定した。