3−2 MT法調査及び解析

平成14年度に調査地域において、MT法調査を実施し、その解析を行なう。地震探査測線の南側約30kmに沿って、深度約30kmまでを対象とする。その主な測定仕様は次の通りである。

・タイプ 調査地域から離れたレモート点と調査測定点での同時測定を

行なうリモートリファレンス法による。

・測定点 約10点。平均3km間隔。

・測定成分 電場水平2成分および磁場3成分の合計5成分

・測定周波数 100Hz〜0.001Hz

・測定時間  約2週間の同時連続観測

・解析結果  地下の比抵抗による断面図 

現地調査は、10月中旬から12月初旬までの間に実施する予定である。