(4)調査測線の概要

屈折法・広角反射法は、反射法の測線を南側に約10km延長して実施した。境港を北端とし、弓ヶ浜半島のほぼ中央部(境港市と米子市)を通り、中海を横断し、島根県安来市八尋鼻から伯太町、西伯町を経て南端の日野町中菅地区に至る約45kmの測線である。

[バイブロサイス発震点] VP−1001〜VP−1016

VP−1001 : 境港岸壁近傍の道路上

VP−1002 : 境港市郊外(誠道町)の道路上

VP−1003 : 米子空港付近道路の待避所

VP−1004 : 米子市郊外(富益町)の道路上

VP−1005 : 米子市郊外(夜見町)の道路上

VP−1006 :米子市安部区下水処理場近傍の道路上

VP−1007 : 安来市中海干拓地内の道路上

VP−1008 : 伯太町安田山形地区の道路待避所

VP−1009 : 西伯町原地区の道路上

VP−1010 : 西伯町石切り場入り口の道路上

VP−1011 : 西伯町緑水園付近の道路待避所

VP−1012 : 西伯町緑水園付近の道路待避所

VP−1013 : 西伯町大木屋地区の道路待避所

VP−1014 : 西伯町大木屋地区の道路待避所

VP−1015 : 日野町久住集落付近の旧道(県道)

VP−1016 : 日野町黒坂地区の道路待避所

[発破点]

発破点については、周辺の安全性を十分に考慮して、次の3地区に設定した。

SP1(薬量100kg): 米子市新山

SP2(薬量200kg): 西伯町大字鴨部

SP3 (薬量100kg): 日野町中菅