1−8 今後の調査計画

平成14年度は、地震探査データの解析を行ない、余震分布域における断層面の形状、反射面の構造とP波伝播速度並びに異常震度域(弓ヶ浜半島平野部)における地盤構造とP波伝播速度を解明する。加えて、地震探査測線の南側約30km(余震分布域)に沿って、深度約30kmまでを対象として、MT法の現地調査と取得データの解析を実施し、地下深部の比抵抗構造を解明する。

平成15年度は、既往資料を収集するとともに、地震探査とMT法探査の調査結果に基づき、総合解析を実施する。