(11)時間マイグレーション(Time Migration)

重合断面図上では、反射波は、各CDP位置から反射面までの往復垂直走時がそのCDP位置に表現されている。従って、傾斜した反射面に対しては、重合断面図上の反射面の傾斜位置が、真の構造から若干ずれてくる。これを補正し、各CDP直下の構造形態を表すようにする処理がマイグレーション処理である。

本測線では差分マイグレーション処理を行い、マイグレーション速度は平滑化した重合速度を用いた。マイグレーション後に以下のフィルターを適用した。

F−X 予測フィルター

ゲート長 70 トレース

オペレータ長 13 トレース

ウィンド長 1000 ミリ秒

オーバーラップ 250 ミリ秒

マイグレーション時間断面図を図2−2−15 に示す。