4−2−3 解析に用いた重力データ

平成15年度の解析では,平野部を主たる解析対象としていたことから,補正密度2.0g/cm3のブーゲー異常図(日本CD−ROM 地質調査所;2000)を用いていたが,平成16年度は,調査地域西側の山地部も視野に入れて地震基盤深度を推定する方針とし,補正密度2.3g/cmのブーゲー異常図を用いることとした(図4−2−2)。なお,原データの格子点間隔は1kmである。