0 はじめに

石狩平野北部地下構造調査は,平成13年度から始まり,本年度が3年目に当たる。計画初年度の平成13年度には,文献調査,微動アレー探査21点,ボーリングコア観察及び重力データ解析を実施し,微動アレー探査結果及び既存物理探査データに基づいて3次元地下構造モデル(第1次)を作成した。平成14年度には,文献調査,微動アレー探査9点,反射法地震探査約17km,屈折法地震探査約30km及び重力補足測定170点を実施し,平成13年度の調査結果も合わせて3次元地下構造モデル(第2次)を作成した。

本年度は文献調査,微動アレー探査5点,反射法地震探査約12km及び屈折法地震探査約12kmを実施し,平成13年度,平成14年度の調査結果を合わせて,3次元地下構造モデル(第3次)を作成した。

 なお,本業務の実施に際しては,調査計画の立案,調査結果の検討などに関して,学識経験者により構成される石狩平野北部地下構造調査委員会を組織し,調査業務を遂行するための指針と技術的助言を得た。

※ 本業務は文部科学省の平成15年度地震関係基礎調査交付金を受けて実施した「石狩平野北部地下構造調査」の成果を取りまとめたものである。

石狩平野北部地下構造調査委員会名簿

委員長 笠原  稔 北海道大学大学院理学研究科  教授

副委員長 笹谷  努 北海道大学大学院理学研究科  助教授

委員 鏡味 洋史 北海道大学大学院工学研究科  教授

委員 岡田 成幸 北海道大学大学院工学研究科  助教授

委員 岡  孝雄 北海道立地質研究所      主任研究員