6−2 データ取得作業

反射測線の受振点において,重力測定を行った。測定は,100m間隔(受振点4点ごと)に行い,測線の両端から100m離した点も加え,合計173点の観測値を得た。測定器は,LaCoste&Romberg Model G−270(精度;10 micro gal)を用いた。

測定は,最初に調査地域内に補助基点を1点設置し,国家一等重力点「札幌」と補助基点間の比較測定により,補助基点の重力値を求めた。その後,補助基点と各重力測定点間の比較測定を行い,各重力測定値の実測重力値を求めた。また,極近傍地形の補正に必要な地形のスケッチ(二次元断面)を行った。

取得した実測重力値に対して,ドリフト補正と潮汐補正を施し,現場での成果とした。

ア 基点

国家一等重力点 札幌

重力値   : 980477.57 mgal

緯度    : 43°04′24″N

経度    : 141°20′24″E

北海道札幌市北区北10条西8丁目 北海道大学 理学部3号館 105号室

イ 補助基点 石狩1

重力値   : 980484.77 mgal

緯度    : 43°10′00″N

経度    : 141°21′17″E

北海道札幌市北区東茨戸2条1丁目83−2

なお,緯度・経度は、GRS80楕円体での座標値である。

ウ 潮汐補正に使用した緯度・経度・標高

緯度    : 43°06′00″N

経度    : 141°23′00″E

標高    : 10.00 m