5−1−2 調査位置

反射法探査測線の北端から北側に約3km,南端から南側に約10kmの測線を延長して,反射法探査測線範囲を含む長さ約30kmの測線を設定した。調査位置図を図5−1−1図5−1−2−1及び図5−1−2−2に示す。発破点は2点とし,発破孔を南区の簾舞川上流の山中及び東区の石狩川河川敷に掘削した。位置選定に当たっては,基盤を伝播してきた屈折波が測線のかなりの範囲で測定できること,発破による震動・騒音が付近の民家などに悪影響を与えないことなどを考慮した。