(6)基盤

背斜の頂部にあたるCDP500〜600付近では,深度2100mに比較的明瞭な反射面が現れており,CDP380付近までは北側(東側)に約30度で傾斜する様子が読み取れるが,それよりも北側(東側)では不明瞭になり追跡がむずかしい。これよりも深部には,明瞭な反射面が認められないことから,この反射面を基盤(定山渓層群)上面と解釈した。なお,CDP380から北側(東側)の破線は,上位の反射面の分布状況を参照してひいたもので,最深部は深度約4500mと推定される。

背斜構造のところで盛り上がった形状を示す基盤は,CDP650〜1000付近ではほぼ平坦になり,そこから南側ではCDP1200付近まで上り傾斜となる。CDP1200付近から南側については,測線端部のため追跡がむずかしいところもあり,破線表示とした。