4−1−1 目的

本調査地域の地下構造は,基盤を厚さ4000mあるいはそれ以上の堆積層が覆っていると想定される。このような大深度地下構造を把握するには,起震車(大型バイブロサイス車)を用いて,基盤及びそれを覆う堆積層の分布形状・深度及び堆積層のP波速度を求めることが可能な反射法地震探査が最適と判断し,実施した。