(2)重力と基盤深度の関係など

・  伊勢平野およびその周辺部における反射法・微動アレイ探査・ボーリングなどのデータから得られた基盤上面深度と残差重力値の関係は比較的よく、

    基盤深度=−51.322×残差重力 +521.36     

の関係が成り立つ(図3−2−37)。

・  伊勢平野では、基盤までを対象とした反射法探査による成果は非常に少ないため、今後も調査を積み重ねて、伊勢平野内での基盤深度を明らかにし、重力と基盤深度の関係を蓄積していく必要がある。