設定したＣＤＰの数、および最終的に処理に用いたＣＤＰの範囲は以下の通りである。 表２−１−４

ＣＤＰ重合に用いた重合速度構造図を図２−１−６に示した。図２−１−７−１、図２−１−７−２、図２−１−７−３は各ＣＤＰにおいて速度解析で求められた速度から、深度とＲＭＳ速度、深度と往復走時および深度と速度の関係を重ね合わせて表示したものである。図２−１−７−１、図２−１−７−２については、基盤面までの情報のみを示した。また、図２−１−７−３においては、基盤の速度は屈折法から得られた速度、５５００ｍ／ｓｅｃを仮定した。図２−１−８には反射法から得られた速度構造図を示した。図２−１−９および図２−１−１０にそれぞれ重合後の時間断面およびマイグレーション時間断面図を示す。深度変換後の記録を図２−１−１１に示す。図２−１−１１は縦：横比が２．５：１になっている。図２−１−１２は同じ記録をカラー表示したものである。図２−１−１３および図２−１−１４は四日市撓曲および鈴鹿東縁断層帯近傍部分を拡大表示した結果である。