(1)ハドルテスト結果

使用機器の周波数特性や調査地のノイズ状況を把握するために、観測開始前にハドルテストを行った。

図3−2−16にNo.2地点におけるハドルテスト結果の例を示す。

周波数0.2Hz以上において、コヒーレンス(位相が一致する度合い)がほぼ1を示しており、周波数0.2Hz以上において解析可能な波動が観測されていることを示している。

図3−2−16 ハドルテスト結果例(No.2地点)