4−6 重力探査結果

平成12年度に京都盆地のほぼ全域を対象として実施した重力探査は534点あり,既存のデータと合わせると,測定点は盆地内の約500m間隔に分布することになった。反射法探査結果を基準としたブーゲー異常値の傾向分析より,京都盆地全体の大局的な基盤岩深度を推定することができた(図4−6)。