4−2−1 京都盆地南部の地質構造

旧巨椋池干拓地から男山丘陵東縁にいたる地質構造が明らかとなり、京都盆地南部における地質構成の解明に対する貴重な情報が得られた。しかしながら、黄檗から城陽市にかけての盆地南東縁に知られている黄檗断層の南方延長部に関する地質構造は依然として未解明である。