1−4 調査内容

本調査の内容および数量は以下のとおりである。

1)現地調査

@P波反射法地震探査      

総測線長 12.97km

丸太町測線             7.38km

五条測線             5.59km

AP波屈折法地震探査      測線は反射法探査と同じ

Bボーリング調査[KD−2孔] 掘 進 長 350.0m

C試料分析

火山灰分析             263 試料

花粉分析                4 試料

珪藻分析                4 試料

DPS検層                 345.0m

E密度検層(キャリパー検層含む)      345.0m

F微動アレイ探査               15 箇所

G重力探査                 534 点

2)総合解析      1 式

総合解析では,本年度における各種調査結果とこれまでに実施された3ヶ年計画における地下構造調査結果を総括する。また,京都盆地の地質構造や地盤物性値などについて総合的な検討を行い,3次元地盤モデルを作成するとともに,強震時における地震動シミュレーションを実施し,地盤モデルの検証を行う。さらに,今後の地下構造調査に対する調査手法の比較・検討を行う。