1−4 調査内容

本調査の内容および概略の数量は以下のとおりである。

1)現地調査

@P波反射法探査(屈折法探査を含む) 測線長: 10.5km

AS波反射法探査           測線長:  1.0km

B基準ボーリング調査         掘進長:350.0m

C試料分析

火山灰分析                 6試料

微化石総合分析              31試料

珪藻化石分析               18試料

放射性炭素年代測定 2試料

D密度検層(キャリパー検層含む)       345.0m

E電気検層                  345.0m

FPS検層                  345.0m

GVSP探査                 345.0m

H微動アレー探査                 1個所

2)総合解析 1式

総合解析では、反射法探査の結果に関して、京都盆地の地盤構造についての検討を行った。更に各種検層結果等の結果から地盤の物性値に関する解析・検討を実施するとともに各手法の比較・検討を行った。また調査結果を踏まえて平成12年度以降における地下構造の調査計画を立案した。