(2)速度解析

速度解析で得られる速度値は重合速度と呼ばれ、地層がほぼ水平の場合には近似的にRMS速度に等しいと見なされている。速度解析は次の手順で行った。

a.推定される重合速度の範囲のなかで、120種の速度を等分に仮定する。

b.各速度でNMO補正を行い、オフセットによらず反射波が同じ時刻に並ぶ速度と時間を求める。

c.図から直接速度を読み取ることもできるが、労力および精度に問題があるため、CMPアンサンブルのデ−タを定速度でNMO補正した後に、

イ. 狭い時間ゲ−ト内でのトレ−ス間の相関(センブランス)を求める(速度スペクトル法)

ロ. 全てのトレ−スを加算して1本のトレ−スとする(C.V.S.法、constant velocity scan)などの方法で整理する。

d.実際には全デ−タを用いた場合には、イ.,ロ.の方法でもCMPの数だけ図が得られるため、読み取りを自動的に行い、これを整理して重合速度を決定する。

図5−17−1図5−17−88に、上記の方法で求めた速度解析結果を示す。図中○印は上記のイ.で求めた結果、また×印は ロ.で求めた結果である。印の大きさはセンブランスあるいはパワ−の大きさを示している。

図5−17−1図5−17−88速度解析結果

図5−17−1図5−17−2図5−17−3図5−17−4図5−17−5図5−17−6図5−17−7図5−17−8図5−17−9図5−17−10図5−17−11図5−17−12図5−17−13図5−17−14図5−17−15図5−17−16図5−17−17図5−17−18図5−17−19図5−17−20図5−17−21図5−17−22図5−17−23図5−17−24図5−17−25図5−17−26図5−17−27図5−17−28図5−17−29図5−17−30図5−17−31図5−17−32図5−17−33図5−17−34図5−17−35図5−17−36図5−17−37図5−17−38図5−17−39図5−17−40図5−17−41図5−17−42図5−17−43図5−17−44図5−17−45図5−17−46図5−17−47図5−17−48図5−17−49図5−17−50図5−17−51図5−17−52図5−17−53図5−17−54図5−17−55図5−17−56図5−17−57図5−17−58図5−17−59図5−17−60図5−17−61図5−17−62図5−17−63図5−17−64図5−17−65図5−17−66図5−17−67図5−17−68図5−17−69図5−17−70図5−17−71図5−17−72図5−17−73図5−17−74図5−17−75図5−17−76図5−17−77図5−17−78図5−17−79図5−17−80図5−17−81図5−17−82図5−17−83図5−17−84図5−17−85図5−17−86図5−17−87図5−17−88