3−1−4 低地

大きな河川の上流部沿いに分布する扇状地性の低地は、砂礫層を主体とする堆積物から構成される。相模川、鶴見川、多摩川等の河川の下流部に分布する谷底平野・三角州性の低地は主に砂層から構成されている。平塚から片瀬にかけての海岸には、5〜10列ほどの砂丘が分布している。

また、川崎市から横須賀市にかけての海岸沿いには人工的な埋立地が広がっている(図3−1−4)。