B 上総層群上面
C 三浦層群相当層上面
D 保田層群相当層上面
E 先新第三系基盤岩上面
に相当する。なお、A面は、下総層群中の反射面として解釈している。この反射面は、本年度調査測線の東端で地表に現れることから、地蔵堂層もしくは泉谷泥層に対比される可能性があるが、詳細な対比は行われていない。千葉県西部地域を含めて連続性の良い反射面になっているが、反射波を見る限り不整合面ではなく、速度境界として層区分を行わなかった。結果的に、堆積層を4層に層区分する地下モデルを作成した。
以下、上位のマーカーから順に解釈についてまとめる。