3−1−5 A.下総層群中の反射面

マーカー A は、三梨(1973)による上総層群と下総層群の境界であり、本報告書では、上総層群中の反射面として解釈した。この反射面は、本年度調査測線の東端で地表に現れることから、地蔵堂層もしくは泉谷泥層に対比される。千葉県西部地域を含めて、連続性の良い反射面になっているが、反射波を見る限り不整合面ではない。