(3)観測工程

工場敷地内に配置したGOI,ANS,NKSの3地点は、夜間の搬入・搬出が困難なため、夕方に地震計を設置し翌朝撤去する工程とし、自動計測できる最長の9時間のデータを取得した。

ICH地点は、前述したように周期7秒付近の位相速度の解析精度向上を目的として、表2−4−2に示すようにLアレイのLLとLの三角形の組み合わせを替えて6日間の測定およびMとSアレイ1日の計7日間の測定を実施した。

実施した観測日程を表2−4−3に示した。