3−1−5 ブーゲー異常図との関係

○ 今年度の地震探査測線では、北部(八街市〜千葉市)でブーゲー異常の等値線の間隔が狭く、南部(市原市)で間隔が広くなる。反射法や屈折法の基盤構造は、東京湾北部断層の凹凸をならして考えると比較的平坦であり、広域的な傾向は合っている。

千葉市緑区で基盤構造が急傾斜になる部分はブーゲー異常図では明瞭でない。東京湾北部断層の影響はブーゲー異常値には見られないが、低ブーゲー異常の部分が断層付近で東に大きく張り出していることと関連している可能性もある。

東京大学地震研究所により大都市圏地殻構造調査が行われている。平成14年11月に房総半島で行われた発破作業の記録を取得して解析した結果は、以下のとおりである。