2−6−4 データファイル

1.ファイル名の付け方

地震発生時刻と観測点名で表示。

(例)2000071510NDX.lasの場合

2000年7月15日の10時台に発生した地震で野田(NDX)で観測された記録を表している。

2.ファイル・フォーマット

サンプルは表2−18のとおり。データに関連した部分のみを以下に記述する。

(5行目)1番最初のデータの時間(単位:秒)。ただし、これは相対時間。

(6行目)1番最後のデータの時間(単位:秒)。ただし、これは相対時間。

(7行目)サンプル間隔(単位:秒)。

(8行目)観測点名。K−ネットデータの場合は、インターネット上で使用されている識別名をそのまま使用した。対応関係は次のとおり。

野田(NDX)はCHB001、松戸(MTX)はCHB002、白井(SRX)はCHB003、 

成田(NTX)はCHB006、佐倉(SKX)はCHB007、浦安(UYX)はCHB008、 

千葉(CBX)はCHB009、稲毛(IGX)はCHB024。

(9行目)観測地点北緯。ここにデータが記載されているのはK―ネット  データのみ。

(10行目)観測地点東経。ここにデータが記載されているのはK―ネットデータのみ。

(11行目)地震発生日。

(12行目)基準時間。時:分:秒で記載。これは絶対時間。

記録の絶対時間は12行目の基準時間にそれぞれの相対時間を足し合わせれば得られる。

(19行目以降)データ

1列目が相対時間、2列目が南北成分、3列目が東西成分、4列目が上下成分。