2−6−2 観測データの極性に関して

・K−ネットデータでは、地動方向が北、東、上の場合にそれぞれプラスで表示されている。

・千葉県の震度情報ネットワークデータの場合は、記録上では地動方向が北、東、下の時それぞれプラスで表示されている様である。

・千葉県総務部および水質保全研究所のデータの場合はオリジナルデータの記載に基づき極性を反転させているため、本来ならばすべてK−ネットと同じになるはずであった。記録を見ると野田、市川、および我孫子はいずれも確かに地動方向が北、東、上の場合にそれぞれプラスで表示されている様である。しかし、松戸のみは地動方向が南、西、下の場合にそれぞれプラスで表示されている様であり、他とは異なる傾向が見られる。