(2)養老山地の地震

1)断面1(図5−2−3−1)および図5−2−3−2

山地部のAICH12・AIC017・12115Aを除いて、観測波形に比べ、計算結果が小さくなっている。

2)断面2(図5−2−3−3および図5−2−3−4

AIC012やAICH04では波形の形状は観測波形と良く対応しているが、振幅がやや小さい。AIC011では後続位相の振幅が小さく評価されている。

3)断面3(図5−2−3−5および図5−2−3−6

12111Aの後続位相(40秒以降)が説明できていないが、その他の観測点では概ね観測波形を説明できている。

4)断面4(図5−2−3−7および図5−2−3−8

AIC009・12113A以外は、振幅が小さく評価されている。

5)断面5(図5−2−3−9および図5−2−3−10

12185Aがやや過小評価気味であるが、その他の観測点は概ね観測波形を説明できている。