(2)豊橋平野

豊橋平野の初期モデルの検討に使用したデータを図3−3−1−4図3−3−1−5図3−3−1−6に示す。

1) 第四系基底

反射法地震探査によると、豊橋平野における第四系の厚さは100〜250mである。三河湾沿岸のボーリングデータでは90〜140mである。渥美半島では346m(ボーリングNo.316)である。

2) D層上面

反射法地震探査でのみ分布が推定されている。D層の分布については、3.4微動アレイ探査の再解析で詳述する。

3) 基盤岩類上面

D層分布地域以外は、第四系は直接基盤岩類を覆っている。反射法地震探査によると、D層分布地域では、基盤岩類上面の深さは最大約1,500mである(図3−3−1−5図3−3−1−6)。反射法地震探査の南北測線(H14年度実施)は基盤岩類上面の反射面が明瞭でなく、微動アレイ探査の再解析結果と矛盾するところがある。解析では、反射法地震探査の一部を使用しなかった(図3−3−1−6)。