3−4−2 反射法地震探査

反射法地震探査から得られた境界面は、観測された往復走時から既存のボーリング調査や清洲観測井におけるVSP探査等を考慮して設定した区間速度を乗じることによって間接的に求められている。探査結果としての境界面は地質構成との対比が推定できるため、後述する地質境界の推定の際には、これらの反射法地震探査の結果を鍵データとして利用する。