5−2−3 物性調査結果

コア採取は、表5−2−3に示した8箇所の深度で試み、このうち、物理試験可能な試料を4深度で得た。表5−2−4試験結果一覧表を示す。

352m、527mおよび649mのものは掘削後の応力開放が著しかったため、自然状態および地盤応力にできる限り近い拘束圧を与えた状態の2状態について、731mの基盤岩コアは自然状態、湿潤状態および乾燥状態の3状態について超音波速度測定を実施した。

表5−2−3 コア採取深度および採取コア長

表5−2−4 岩石試験結果一覧表