(3)超音波速度測定

A)目的

岩石の実質部の動せん断弾性係数、動ポアソン比、動弾性係数等々を把握する。

B)方法

試験は、物理探鉱技術協会「岩石試料の速度測定要項」に準拠し、P波用、S波用振動子を備えた透過式超音波速度測定装置を用いて行う。測定手順は次の通りである。

@試験には自然状態の供試体を用いる。

A供試体両端面に超音波発振子と受振子を圧着する。

(接着圧は0.5N/mm2以下とする。)

BP波速度測定時に端面に少量のグリースを塗布し、振動子と供試体の密着を良くする。

C超音波伝播速度は、供試体高さと透過に要した時間より計算で求め、あわせて、動弾性係数、動ポアソン比も求める。

式4−2−3−5