3−2 平成11年度調査

本調査は2年計画で実施されている。1年目の平成11年度には、既往データの収集・分析、P波反射法地震探査、P波屈折法地震探査およびS波反射法地震探査が実施された。今回、掘削を実施した観測井付近においては、深度600〜650m付近に基盤岩の深度を想定し、濃尾平野の地盤構造は5層の速度層構造でモデルを検討している。図3−2へ平成11年度に実施された調査内容および測線配置を示す。

図3−2 平成11年度調査位置図