2-4-2 陸域の浅い地震
 繰り返しなどによって【平野】や盆地が形成され、そ
 ることもある。また、【平野】や盆地などでは、場所
3 北海道地方の地震活動の特徴
 あり、その周辺に石狩【平野】や十勝平野などの広い
 周辺に石狩平野や十勝【平野】などの広い平野が広が
 や十勝平野などの広い【平野】が広がっている。主な
 活断層は、そのような【平野】の縁で南北に延びるよ
3-1-2 陸域の浅い地震(深さ約20km以浅)
 地と接するように十勝【平野】や石狩平野などの平野
 ように十勝平野や石狩【平野】などの平野が広がって
 平野や石狩平野などの【平野】が広がっている。北海
 活動度B〜C級の十勝【平野】断層帯、増毛山地東縁
 縁断層帯は、これらの【平野】の縁に沿って分布して
 活断層としては、函館【平野】に函館平野西縁断層帯
 ては、函館平野に函館【平野】西縁断層帯があり、日
3-3-1 東部地域
 南部に根釧台地や釧路【平野】が広がり、北部には、
3-3-2 中部地域
 夕張山地の西側に石狩【平野】が広がっている。図3
 いる。このうち、石狩【平野】と増毛山地の境に沿っ
3-3-3 日高・十勝地域
 り、その東側には十勝【平野】が広がっている。図3
 活断層としては、十勝【平野】の東縁である白糠丘陵
 である白糠丘陵と十勝【平野】との境から日高山脈の
 と考えられている十勝【平野】断層帯が、ほぼ南北に
3-3-4 南西部地域
 数多く分布している。【平野】は、比較的狭い函館平
 野は、比較的狭い函館【平野】が見られる程度である
 活断層としては、函館【平野】の西の端を南北に走る
 の端を南北に走る函館【平野】西縁断層帯と、内浦湾
 地断層帯がある。函館【平野】西縁断層帯は、活動度
4-1-2 陸域の浅い地震
 日本海沿岸には、秋田【平野】、庄内平野などの平野
 には、秋田平野、庄内【平野】などの平野がほぼ南北
 平野、庄内平野などの【平野】がほぼ南北方向に延び
 これらの山地と盆地・【平野】・低地との境目や日本
 4年の庄内地震は庄内【平野】東縁断層帯で発生した
4-2-6 昭和58年(1983年)日本海中部地震
 図4-35)。また、【平野】部などの砂地盤のうち
4-3-1 青森県
 帯が、いずれも山地と【平野】部の境界に沿ってほぼ
4-3-3 宮城県
 見ると、県内には仙台【平野】が大きく広がり、山形
 主要な活断層は、仙台【平野】の南部の仙台市付近に
4-3-4 秋田県
 、日本海沿岸には秋田【平野】などの平野が南北に延
 岸には秋田平野などの【平野】が南北に延び、内陸に
 り、山形県北部の庄内【平野】東縁断層帯にかけて、
4-3-5 山形県
 、日本海沿岸には庄内【平野】が広がり、その東側は
 な活断層は、これらの【平野】あるいは盆地と山地と
 ており、県北部の庄内【平野】の東縁に庄内平野東縁
 庄内平野の東縁に庄内【平野】東縁断層帯が、奥羽山
 4年の庄内地震は庄内【平野】で発生し、県内で死者
 る。この地震は、庄内【平野】東縁断層帯の一部の観
 いる{61}が、庄内【平野】東縁断層帯の他の部分
 }。  また、庄内【平野】東縁断層帯を南端とし
5 関東地方の地震活動の特徴
 を見ると、広大な関東【平野】が広がり、その周囲を
 く分布している。関東【平野】中央部でも、いくつか
5-1-3 陸域で発生する地震
 を見ると、広大な関東【平野】が広がり、その周囲を
   関東山地と関東【平野】の境には、関東平野北
 東平野の境には、関東【平野】北西縁断層帯や立川断
 れている。また、関東【平野】には、比較的新しい地
 の谷の延長上に、関東【平野】の中央部から東京湾沿
 になりつつある。関東【平野】の地下には、まだ未発
5-2-5 西埼玉地震
 群馬・埼玉県境の関東【平野】北西縁断層帯で発生し
5-2-6 千葉県東方沖地震
 東京湾沿岸、九十九里【平野】、利根川流域沿いなど
5-3-1 茨城県
 いる。県の南部は関東【平野】の一部となる。県内に
5-3-2 栃木県
 あり、その間には関東【平野】が南から延びてきてい
5-3-3 群馬県
 、県の南東部に、関東【平野】の一部があるほかは、
 級の逆断層である関東【平野】北西縁断層帯が北西-
5-3-4 埼玉県
 ると、県東部には関東【平野】が広がり、その西側の
 級の逆断層である関東【平野】北西縁断層帯が北西-
 厚く堆積している関東【平野】の下では、周囲の山地
 ている。さらに、関東【平野】の地下には、まだ未発
 }。この地震は、関東【平野】北西縁断層帯で発生し
 (M7.0)は、関東【平野】北西縁断層帯で発生し
5-3-5 千葉県
 厚く堆積している関東【平野】の下では、周囲の山地
 いない。さらに、関東【平野】の地下には、まだ未発
5-3-6 東京都(伊豆諸島及び小笠原諸島を除く)
 ると、都東部には関東【平野】が広がり、その西側の
 厚く堆積している関東【平野】の下では、周囲の山地
 れている。都内の関東【平野】の地下にも、まだ未発
5-3-8 神奈川県
 側には相模川に沿って【平野】が広がっている。さら
6 中部地方の地震活動の特徴
 るいは山地と丘陵地、【平野】との境目に沿って、数
6-1-2 陸域の浅い地震
 部地方の地形は、新潟【平野】や濃尾平野などの平野
 形は、新潟平野や濃尾【平野】などの平野がある一方
 平野や濃尾平野などの【平野】がある一方で、飛騨山
 るいは山地と丘陵地、【平野】との境目に沿って分布
 、邑知潟断層帯、砺波【平野】断層帯や森本・富樫断
 、長野市の北から越後【平野】にかけて、信濃川断層
6-2-3 福井地震
    この地震は福井【平野】の中〜東部を震源域と
 弱な地盤の広がる福井【平野】の集落では家屋の全壊
 、その発生地域は福井【平野】およびその付近に限ら
 らに、福井市など福井【平野】の各地で火災が発生し
  この地震では、福井【平野】の中央部など震源域に
 )が追加された。福井【平野】の中・北部では、ほと
 断層によるずれが福井【平野】の東で確認された。こ
6-3-1 新潟県
 り、海岸に沿って越後【平野】が広がっている。県内
 帯、月岡断層帯、長岡【平野】西縁断層帯、十日町断
 の活断層であり、越後【平野】とその東側の山地との
 向に延びている。越後【平野】の南側には比較的新し
 活褶曲という)。長岡【平野】西縁断層帯、十日町断
 ては、より西方の越後【平野】(1828年の地震の
 呼ばれる)では、越後【平野】南部で被害が著しく、
 どが知られている越後【平野】南部と1964年の新
6-3-2 富山県
 、富山湾に面して富山【平野】、その西側には砺波平
 野、その西側には砺波【平野】が広がり、県の東部か
 したものである。砺波【平野】の西縁と東縁には、砺
 西縁と東縁には、砺波【平野】断層帯が丘陵地と平野
 平野断層帯が丘陵地と【平野】を境するように分布し
 られる{50}。富山【平野】東部では、多数の家屋
6-3-3 石川県
 日本海沿岸に沿っては【平野】が延びている。また、
 市付近では、丘陵地と【平野】の境目を森本・富樫断
6-3-4 福井県
 り、その西側には福井【平野】がほぼ南北に伸びてい
 北に伸びている。福井【平野】と日本海沿岸(越前海
 り西では海岸に沿って【平野】が広がることはほとん
 したものである。福井【平野】の東縁に沿って福井平
 野の東縁に沿って福井【平野】東縁断層帯が南北に延
 向に延びている。福井【平野】と越前海岸の間の山地
 害地震としては、福井【平野】で発生した1948年
6-3-7 岐阜県
 県南部の一部には濃尾【平野】が広がっている。また
 っている。また、濃尾【平野】の東側には、高原状の
6-3-9 愛知県
 。伊勢湾の奥には濃尾【平野】が広がっているが、そ
7 近畿地方の地震活動の特徴
 域には、比較的大きな【平野】や盆地などが分布し、
 地域に分布しており、【平野】・盆地と山地との境目
7-1-2 陸域の浅い地震
 線より北側では、大阪【平野】や京都盆地、琵琶湖な
 湖などの比較的大きな【平野】や盆地などが分布し、
 地域に分布しており、【平野】・盆地と山地との境目
 うな近畿地方の大きな【平野】や盆地は、その縁にあ
7-3-1 三重県
 延び、沿岸部には伊勢【平野】、内陸部には上野盆地
7-3-4 大阪府
 、府内の大部分に大阪【平野】が広がり、その北部、
 に囲まれている。大阪【平野】とこれらの山地の形成
 主要な活断層は、大阪【平野】の北縁にほぼ東西方向
 馬-高槻断層帯、大阪【平野】の東縁に南北方向に延
 している。また、大阪【平野】のほぼ中央部の地下に
 してきた。なお、大阪【平野】を形成する地層は比較
 ている{49}。大阪【平野】には厚い堆積層がある
7-3-7 和歌山県
 川沿いの低地や和歌山【平野】を除き、大きな平地は
8 中国・四国地方の地震活動の特徴
 て、このような山地が【平野】(新居浜平野など)と
 な山地が平野(新居浜【平野】など)と接したり、こ
 構造線に沿うように、【平野】(徳島平野)が山地に
 うように、平野(徳島【平野】)が山地に細長く入り
8-1-2 陸域の浅い地震
 っている。中国地方の【平野】は岡山平野を除けば全
 中国地方の平野は岡山【平野】を除けば全般的に狭く
 ば全般的に狭く、広島【平野】のような比較的規模が
 された三角州から成る【平野】がところどころに分布
 ろに分布する。四国も【平野】の分布が乏しく、讃岐
 の分布が乏しく、讃岐【平野】以外は中国地方と同様
 角州から成る小規模な【平野】が点在する(図8-4
8-2-2 鳥取地震
   鳥取地震は、鳥取【平野】付近を震源域として発
 弱な地盤が広がる鳥取【平野】に集中し、特に鳥取市
8-3-1 鳥取県
 に沿って、西から米子【平野】、倉吉平野、鳥取平野
 西から米子平野、倉吉【平野】、鳥取平野が分布して
 平野、倉吉平野、鳥取【平野】が分布している。県西
 活断層をみると、鳥取【平野】の西部には、鳥取地震
 れている。これは鳥取【平野】のほぼ直下で発生した
8-3-2 島根県
 M8.0)では、出雲【平野】などで死者9名や家屋
8-3-5 山口県
 、小月などに小規模な【平野】が点在している。県内
8-3-6 徳島県
 、その河口付近に徳島【平野】が広がっている。県内
8-3-7 香川県
 経て、県北部には讃岐【平野】が広がる。県内の主な
8-3-8 愛媛県
 山地が連なっている。【平野】は新居浜や西条に東西
 、重信川河口には松山【平野】が広がっている。県内
 に明瞭な地形が新居浜【平野】の南縁などにみられる
8-3-9 高知県
 どが山地である。高知【平野】などの平野が海岸に沿
 ある。高知平野などの【平野】が海岸に沿ってわずか
9-1-2 陸域の浅い地震
 域は、九州山地、宮崎【平野】、大隅・薩摩両半島な
9-3-1 福岡県
 は警固断層があり福岡【平野】の中心を通っている。
 地があって南側の筑紫【平野】とは隔てられている。
 ない。県中南部の筑紫【平野】およびその南側の耳納
9-3-2 佐賀県
 層が堆積している筑紫【平野】とそれを囲むような北
 ての山地がある。筑紫【平野】の北縁の一部に活断層
9-3-4 熊本県
  熊本県西部には熊本【平野】や八代平野が広がり、
 部には熊本平野や八代【平野】が広がり、その西側に
9-3-6 宮崎県
 、日向灘に面して宮崎【平野】があり、その西側には
 たる盆地がある。宮崎【平野】の北部には、海岸に沿