1-1 図表の作成方法について
 ついては羽鳥の論文の【波】源域を用い、陸域にか
 全壊家屋を記載し、津【波】あるいは火災に特徴が
2-2 地震とは何か
 が生じたところ」から【波】(地震波)が伝わって
 ところ」から波(地震【波】)が伝わってきて、そ
 が伝わってきて、その【波】が大地を揺さぶること
 ることで生ずる。その【波】を発生させる原因、す
 いた歪のエネルギーを【波】(地震波)の形で急激
 エネルギーを波(地震【波】)の形で急激に放出す
 2}(ちなみに、地震【波】の伝わる速さはもっと
 測点に最初に来た地震【波】(P波、S波)の到着
 最初に来た地震波(P【波】、S波)の到着時刻か
 来た地震波(P波、S【波】)の到着時刻から求め
 域の地震については津【波】の波源域を示している
 地震については津波の【波】源域を示している{5
 見えている。逆に、津【波】の波源域は津波が発生
 ている。逆に、津波の【波】源域は津波が発生した
 に、津波の波源域は津【波】が発生した範囲を示す
2-4-1 プレート境界付近で発生する地震
 下げられるかして、津【波】が発生することが多い
 るほか、その直後に津【波】が来る。さらに、震源
 、地震動は弱くても津【波】が来て被害が生じるこ
 した地震などによる津【波】の波源域を示す。
 地震などによる津波の【波】源域を示す。  ま
 動(隆起や沈降)で津【波】が発生することもある
 こるため、生じる地震【波】(正確には、人が感じ
 ような周期の短い地震【波】)は比較的小さく、我
 感じない。しかし、津【波】を引き起こす海底での
 規模であれば大きな津【波】が発生する。このよう
 動が弱くても大きな津【波】を生じさせるような地
 させるような地震を津【波】地震という。1896
 2}。  なお、津【波】の大きさは、断層運動
 下げたりするので、津【波】は大きくなる。
 隆起や沈降)による津【波】を伴う。したがって、
 るほか、その直後に津【波】が来る。さらに、震源
 、地震動は弱くても津【波】が来て被害が生じるこ
 な地震動を伴わずに津【波】だけを引き起こすゆっ
 くりした断層運動(津【波】地震)が発生すること
 震が発生した場合、津【波】を伴う。例えば、19
 )がそれにあたり、津【波】を伴った。  ある
2-4-2 陸域の浅い地震
 強い地震動とともに津【波】が直後に来ることにな
2-4-3 日本海東縁部の地震
 起や沈降)により、津【波】が発生することが多い
 か、その数分後には津【波】が来ることもある。ま
 遠い地域の沿岸にも津【波】が来ることがあるほか
 まれているために、津【波】の伝わり方が複雑で、
 地震から数時間後に津【波】の高さが最大になる場
2-5 地震とその被害
 てくる。ここでは、津【波】を含む地震による直接
2-5-1 地震動に関係した被害
 速な破壊の進行と地震【波】の伝播が影響し合って
 地下構造によって地震【波】が局所的に増幅された
2-5-2 津波被害
          津【波】被害の場合、特に津波
 波被害の場合、特に津【波】に対する知識や津波に
 津波に対する知識や津【波】に関する正確かつ迅速
 名)、1896年の津【波】の教訓を生かして避難
 われたところでは、津【波】による犠牲者が少なか
 以上の地震に伴って津【波】が発生する可能性があ
 あること、来襲する津【波】の大きさは感じた地震
 震によっても大きな津【波】が来襲することがある
 ることがあること、津【波】の第1波より第2波以
 あること、津波の第1【波】より第2波以降の方が
 津波の第1波より第2【波】以降の方が大きくなる
 もあることなどは、津【波】から身を守る上で重要
 知識である。  津【波】被害には、流水や漂流
 などもある。また、津【波】に流された家屋や漁船
 らに、川を遡行した津【波】による被害が生じるこ
3 北海道地方の地震活動の特徴
 し、地震動とともに津【波】による被害をもたらし
 道南西沖地震では、津【波】などにより死者・行方
 た地震による被害(津【波】被害を含む)や、19
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
 (M7.7)でも、津【波】による死者や建物など
3-1-1 太平洋側沖合などのプレート境界付近
 震によって発生した津【波】が太平洋沿岸に押し寄
 の大きさに比べて、津【波】の規模が大きくなる、
 きくなる、いわゆる津【波】地震が起きることもあ
 ね表すと考えられる津【波】の規模からMを推定す
 照)。この地震は大津【波】を伴い、北海道の太平
3-1-3 日本海東縁部で発生する地震
 の大地震が発生し、津【波】や地震動、地盤の液状
 合によっては数分で津【波】が来襲している。
 り、そのほとんどは津【波】を伴っている。さらに
3-2-1 十勝沖地震
 森から東の沿岸では津【波】による被害も大きかっ
 った(図3-8)。津【波】の高さは厚岸町厚岸で
 4}であった。この津【波】では、押し寄せた沿岸
3-2-2 平成5年(1993年)釧路沖地震
 地震であったため、津【波】は伴わなかった。
3-2-3 平成5年(1993年)北海道南西沖地震
 震発生後4〜5分で津【波】が押し寄せた{18}
 現地調査によると、津【波】の高さは、奥尻島で最
 島の青苗地区では、津【波】と地震後に発生した火
3-2-5 昭和57年(1982年)浦河沖地震
 地震としては初めて津【波】が記録された。津波は
 津波が記録された。津【波】は、地震後約4分で浦
3-3-1 東部地域
 マントル)を通る地震【波】が大きく減衰するため
 いて、地震に伴って津【波】が発生し、太平洋沿岸
 小さかったものの、津【波】は非常に大きかった{
 は小さくても大きな津【波】を発生する地震(津波
 波を発生する地震(津【波】地震)が起きることも
 網走市でごく小さな津【波】が観測された。  
 路に高さ1m前後の津【波】が来た{30}ように
 の地震によっても、津【波】による被害を受けるこ
3-3-2 中部地域
 マントル)を通る地震【波】が大きく減衰するため
 )では日本海沿岸を津【波】が襲い、死者10名、
 6.7)が発生し、津【波】を伴った。なお、天売
 国の地震によって、津【波】による被害を受けるこ
3-3-3 日高・十勝地域
 る被害だけでなく、津【波】によっても著しい被害
 、三陸沖の地震でも津【波】による被害を受けるこ
 )などに高さ数mの津【波】が来襲し、死者を含む
 な外国の地震による津【波】でも被害を受けること
3-3-4 南西部地域
 る被害だけでなく、津【波】でも著しい被害が生じ
 に渡島半島西部で大津【波】と地震動により、南西
 尻町青苗地区では、津【波】と地震後に発生した火
 半島西岸の地域が大津【波】に襲われ、死者4名を
 から1741年に大津【波】が渡島半島西岸を襲い
 知られている。この津【波】は、渡島大島付近で発
 る山体の崩壊がこの津【波】を起こしたという考え
 に流れ込んだために津【波】が発生し、対岸の有珠
 岸に高さ1m以上の津【波】{41}が来たように
 国の地震によっても津【波】による被害を受けるこ
4 東北地方の地震活動の特徴
 、三陸沖で発生し、津【波】によって20,000
 で発生し、地震動や津【波】などによる被害を及ぼ
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
4-1-1 太平洋側沖合などのプレート境界付近
 、ほとんどの場合、津【波】を伴う。津波の高さは
 場合、津波を伴う。津【波】の高さは水深が浅くな
 め、一般に沿岸部では【波】が高くなる。また、津
 が高くなる。また、津【波】の高さは湾の形状など
 くなる。そのため、津【波】の高さはあまり大きく
 さくても、発生する津【波】の規模が大きくなるよ
 なるようないわゆる津【波】地震が起こることがあ
 起こることがある。津【波】により大災害が生じた
 揺れの程度だけから津【波】の有無や大小を判断す
 正断層型の地震で、津【波】によって約3,000
4-1-3 日本海東縁部
 る。この地震では、津【波】、地震動、地盤の液状
 で、ほとんどの場合津【波】が発生する。しかも、
 合によっては数分で津【波】が来襲する。  日
 では、歴史の資料や津【波】の研究などから、いく
4-2 東北地方の被害地震の例
 た地震の例として、津【波】によって大きな被害が
4-2-1 明治三陸地震及び三陸地震
 三陸地震は、ともに津【波】による被害が非常に大
 震に伴って発生した津【波】は明治三陸地震津波、
 津波は明治三陸地震津【波】、三陸地震津波とも呼
 地震津波、三陸地震津【波】とも呼ばれる。この項
 〜40分後に大きな津【波】が来襲し、太平洋沿岸
 図4-7)。  津【波】の高さは、2つの地震
 った。明治の地震の津【波】の高さは38.2mで
 本付近で記録された津【波】の高さの最大である(
 8)。昭和の地震の津【波】の高さも23.0mと
 )とされているが、津【波】の高さは非常に高く、
 がゆっくりとずれる津【波】地震であったと考えら
  昭和の地震による津【波】は、近代的な津波観測
 る津波は、近代的な津【波】観測・研究体制が整っ
 ものであったため、津【波】に関する多種の研究が
 持つところでは特に津【波】が大きくなることなど
 より、V字型の湾で津【波】が大きくなるのは日本
 960年のチリ地震津【波】など遠い地域で発生し
 発生した地震による津【波】の場合は、湾口が狭く
 な湾の方が、湾奥で津【波】が大きくなる特徴があ
 分かった。これは、津【波】の周期の違いによるも
4-2-2 1968年十勝沖地震
 た(図4-14)。津【波】も発生し、津波の高さ
 )。津波も発生し、津【波】の高さは最大で6mく
 時にあたったため、津【波】による被害はそれほど
4-2-3 1978年宮城県沖地震
 やや深かったために津【波】はあまり大きくなく、
 検潮所で観測された津【波】の高さは最大でも仙台
 m{20}であり、津【波】による被害はそれほど
 36年の地震による津【波】の波源域は、1978
 年の地震による津波の【波】源域は、1978年の
4-2-4 平成6年(1994年)三陸はるか沖地震
 検潮所で観測された津【波】の高さは岩手県の宮古
 した被害地震による津【波】の中では小さい方であ
 は小さい方であり、津【波】による大きな被害はな
4-2-6 昭和58年(1983年)日本海中部地震
 の地震により大きな津【波】が発生し、気象庁の現
 の現地調査によると津【波】の高さは秋田県八竜町
 域に近かったため、津【波】は早いところでは地震
 名のうち100名が津【波】による{38}もので
 た。この地震による津【波】被害は広範囲に及び、
 度3が観測され、小津【波】も発生した。余震回数
4-3-1 青森県
 害は小さかったが、津【波】により太平洋側沿岸部
 7.8)が発生し、津【波】や地震動、地盤の液状
 960年のチリ地震津【波】のような外国の地震に
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
4-3-2 岩手県
 害は小さかったが、津【波】により太平洋側沿岸部
 大きかった原因は、津【波】そのものの規模も大き
 で、湾奥ではさらに津【波】が高くなったためであ
 960年のチリ地震津【波】のような外国の地震に
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
 とがある。チリ地震津【波】の際は、三陸沖などの
 発生する地震による津【波】と違って、湾口が狭く
 な湾の方が、湾奥で津【波】が大きくなった。
4-3-3 宮城県
 害は小さかったが、津【波】により太平洋側沿岸部
 大きかった原因は、津【波】そのものの規模も大き
 で、湾奥ではさらに津【波】が高くなったためであ
 により、多賀城下に津【波】被害が生じたとの記録
 36年の地震による津【波】の波源域は、1978
 年の地震による津波の【波】源域は、1978年の
 960年のチリ地震津【波】のような外国の地震に
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
 とがある。チリ地震津【波】の際は、三陸沖などの
 発生する地震による津【波】と違って、湾口が狭く
 な湾の方が、湾奥で津【波】が大きくなった。
4-3-4 秋田県
 7.7)が発生し、津【波】や地震動、地盤の液状
 よっても県西部では津【波】や地震動、地盤の液状
4-3-5 山形県
 7.5)が発生し、津【波】や地震動、地盤の液状
 よっても県西部では津【波】などによる被害が生じ
4-3-6 福島県
 所では107cmの津【波】が観測された{64}
 された{64}が、津【波】による被害はなかった
 960年のチリ地震津【波】のような外国の地震に
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
5 関東地方の地震活動の特徴
 に発生し、地震動や津【波】などによる被害を及ぼ
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
5-1-1 相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近
 や沈降)で、大きな津【波】が発生し、沿岸部に大
 陸域に近いために、津【波】は地震発生直後に襲来
5-1-2 関東地方東方沖合のプレート境界付近
 、ほとんどの場合、津【波】を伴う。ただ、同じ太
 岸・八丈島にかけて津【波】によって大きな被害が
 と考えられており、津【波】を伴った。このような
5-1-3 陸域で発生する地震
 域に及ぶ場合には、津【波】が発生する可能性があ
5-2-1 関東地震
 じたほか、沿岸部に津【波】が襲った。津波の高さ
 部に津波が襲った。津【波】の高さは静岡県の熱海
 地震発生後約5分で津【波】が到達した。{14}
 の太平洋沿岸域でも津【波】が観測された。また、
5-2-2 元禄地震
 湾の沿岸部を中心に津【波】が襲い、特に房総半島
 。また、伊豆大島では【波】浮池が決壊し、海とつ
 体として、地震動や津【波】などにより、死者10
 とや、元禄地震では津【波】が外房方面にもあった
5-2-3 1677年の房総沖の地震
 岸・八丈島にかけて津【波】が襲い、房総半島の溺
 がゆっくりとずれる津【波】地震であった可能性が
5-2-4 (安政)江戸地震
 お、この地震による津【波】の報告はないが、余震
5-2-6 千葉県東方沖地震
 お、この地震に伴う津【波】は観測されていない。
5-3-1 茨城県
 内で最大88cmの津【波】が検潮儀によって観測
 た{29}が、この津【波】による被害はなかった
 られる地震により、津【波】によって、県内では溺
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
 960年のチリ地震津【波】では、県内に2〜3m
 、県内に2〜3mの津【波】が襲来{34}し、船
5-3-5 千葉県
 つの地震とも大きな津【波】が発生した。震源域が
 が陸に近いために、津【波】は地震発生後短時間に
 では、房総半島での津【波】による死者は6,50
 地震では、地震動と津【波】による被害を合わせて
 大2〜3mの高さの津【波】が襲来した{56}が
 られる地震により、津【波】や地震動によって、県
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
 960年のチリ地震津【波】では、県内に2〜3m
 、県内に2〜3mの津【波】が襲来し、県内で死者
5-3-7 東京都(伊豆諸島及び小笠原諸島)
 を中心に、地震動や津【波】による被害を受けるこ
 る地震によっても、津【波】や地震動によって被害
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
5-3-8 神奈川県
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
6 中部地方の地震活動の特徴
 震動とともに大きな津【波】を伴い、これまでに甚
 が発生し、地震動や津【波】による被害が生じた。
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
 生し、日本海沿岸に津【波】被害が生じた。
6-1-1 太平洋側沖合などのプレート境界付近
 に至る太平洋沿岸に津【波】による被害をもたらす
6-1-2 陸域の浅い地震
 は、邑知潟断層帯、砺【波】平野断層帯や森本・富
6-1-3 日本海東縁部
 では地震動のほか、津【波】による被害が目立つ。
 め、非常に短時間で津【波】が沿岸に達する(詳細
6-2-1 南海トラフ沿いで発生する巨大地震
 被害が大きかった。津【波】は房総半島〜高知県の
 被害が大きかった。津【波】の高さは、下田付近で
 た(図6-12)。津【波】は伊豆半島から紀伊半
 伊半島の間を襲い、津【波】の高さは、伊勢湾及び
6-2-4 天正地震
 る。また、伊勢湾で津【波】があったような記録{
6-2-5 新潟地震
 震の約15分後から津【波】が日本海沿岸各地を襲
 た(図6-26)。津【波】の高さは、震源域付近
6-2-6 伊豆半島とその周辺及び伊豆大島近海
 どの検潮所で小さな津【波】(20cm以下)が観
 る。なお、小規模な津【波】も発生した(伊豆大島
 でいずれも検潮所での【波】高である{39})。
6-3-1 新潟県
 者が生じたという。津【波】被害があったどうかは
 による被害のほかに津【波】被害も生じた。明治以
 新潟県の沿岸地域に津【波】被害が出ており、新潟
 が発生した場合でも津【波】被害を受けることがあ
6-3-2 富山県
 平野、その西側には砺【波】平野が広がり、県の東
 示したものである。砺【波】平野の西縁と東縁には
 の西縁と東縁には、砺【波】平野断層帯が丘陵地と
 死者が出たという。津【波】被害があったどうかは
 7)では、検潮所で津【波】が記録されているが、
6-3-3 石川県
 潮場などにおいて小津【波】が観測された(輪島で
 された(輪島では最大【波】高26cm{58})
 東縁部の地震より、津【波】被害を受けることがあ
 1/2程度)に伴う津【波】で、死者や家屋の流出
6-3-4 福井県
 は、高さ56cmの津【波】が観測された{63}
6-3-8 静岡県
 なり、地震動および津【波】によって、死者・行方
 6となり、地震動・津【波】・火災・山崩れ等によ
 によっても県内では津【波】による家屋の浸水や船
 地震動と火災および津【波】によって、県内では伊
 などを中心として、津【波】や山崩れなどによる被
 6弱以上、あるいは津【波】の被害が予想される神
 岸部では、チリ地震津【波】のように外国の地震に
 の地震によっても、津【波】被害を受けることがあ
6-3-9 愛知県
 によって、地震動や津【波】による被害を受けるこ
 1)参照)。また、津【波】も伴い、県内では、津
 も伴い、県内では、津【波】の高さは1〜2m程度
 960年のチリ地震津【波】のように外国の地震に
 国の地震によっても津【波】の被害を受けることが
7 近畿地方の地震活動の特徴
 に発生し、地震動や津【波】などによる被害を及ぼ
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
 生した地震により、津【波】被害が生じた。
7-1-1 太平洋側沖合などのプレート境界付近
 、太平洋沿岸全域に津【波】による被害が生じる場
 生じる場合が多い。津【波】被害は、三重県や和歌
 であるが、地震動や津【波】の大きさは毎回かなり
 に至る太平洋沿岸に津【波】が押し寄せたが、それ
 がゆっくりとずれる津【波】地震であったとする指
7-2-1 南海トラフ沿いで発生する巨大地震
 けての太平洋沿岸を津【波】が襲い、その高さは熊
 った(図7-8)。津【波】による被害は、三重県
 た{14}。また、津【波】は太平洋を横断し、ハ
 図7-9)。また、津【波】は静岡県から九州にか
 和歌山県の沿岸では津【波】の高さは4〜6mに達
7-2-3 北丹後地震
 ことや本震によって津【波】も発生したことから、
 発生した場合には、津【波】が発生することがある
7-3-1 三重県
 、その直後に大きな津【波】に襲われることが多く
 われることが多く、津【波】の高さは高いところで
 よっても、地震動や津【波】の被害を受けることが
 960年のチリ地震津【波】のような外国の地震に
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
7-3-3 京都府
 する地震によって、津【波】による被害を受けるこ
7-3-4 大阪府
 、大阪湾北部で推定の【波】の高さ約2mの津波が
 の波の高さ約2mの津【波】が襲い、津波が木津川
 2mの津波が襲い、津【波】が木津川・安治川を逆
 場合でも、地震動や津【波】による被害を受けるこ
7-3-5 兵庫県
 した地震によって、津【波】が到達することがある
7-3-7 和歌山県
 、その直後に大きな津【波】に襲われることが多く
 われることが多く、津【波】の高さは高いところで
 場合でも、地震動や津【波】による被害を受けるこ
 960年のチリ地震津【波】のように外国の地震に
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ
8 中国・四国地方の地震活動の特徴
 震動とともに大きな津【波】を伴い、甚大な被害を
 発生した地震による津【波】被害、1960年のチ
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
8-1-1 太平洋側沖合などのプレート境界付近
 に至る太平洋沿岸に津【波】による被害をもたらす
 被害とともに土佐で津【波】による多数の船の沈没
 であるが、地震動や津【波】の大きさは毎回かなり
 に至る太平洋沿岸に津【波】が押し寄せたが、それ
 がゆっくりとずれる津【波】地震であったとする指
8-1-2 陸域の浅い地震
 あり、朝鮮半島では津【波】被害が生じていること
 から、日本海沿岸で津【波】被害が生じる可能性が
8-2-1 南海トラフ沿いで発生する巨大地震
 。この地震に伴って津【波】が発生し、各地に大き
 きな被害が生じた。津【波】の高さは、四国の太平
 。また、大阪では、津【波】が木津川、安治川を遡
 にまで及んでいる。津【波】による被害は地震によ
 た(図8-10)。津【波】は房総半島から九州に
 に徳島、高知沿岸の津【波】の高さは4〜6mに達
8-2-3 芸予地震
 0km前後であり、津【波】も発生しなかったこと
8-3-1 鳥取県
 地震(M7.7)の津【波】のように、日本海東縁
 縁部の大地震に伴う津【波】により沿岸域で被害を
8-3-2 島根県
 縁部の大地震に伴う津【波】で被害を受けることも
 は、浜田付近の海岸(【波】食棚)が広く隆起する
 か、地震に伴って小津【波】があったが、これらに
 こともあり、沿岸で津【波】被害が生じる可能性も
 7.8)で発生した津【波】のように、日本海東縁
 岸域でかなり大きな津【波】被害を受けることがあ
 本海中部地震による津【波】では、県内で負傷者5
8-3-3 岡山県
 た、この地震に伴う津【波】が観測されたが、被害
 )では、より大きな津【波】が来たようである。
8-3-5 山口県
 こともあり、沿岸で津【波】被害が生じる可能性も
8-3-6 徳島県
 になった場合には、津【波】や地震動による大きな
 960年のチリ地震津【波】のように外国の地震に
8-3-7 香川県
 った場合、地震動や津【波】による被害を受けるこ
8-3-8 愛媛県
 は愛媛県で地震動と津【波】による小被害が生じた
 場合には、地震動や津【波】による被害を受けるこ
 960年のチリ地震津【波】のように外国の地震に
 央構造線は、海底の音【波】探査等の調査により、
8-3-9 高知県
 になった場合には、津【波】や地震動によって大き
 水市などで地震動と津【波】による被害が生じた。
 960年のチリ地震津【波】のように外国の地震に
9 九州・沖縄地方とその周辺
 による被害のほか、津【波】を伴って九州の太平洋
 960年のチリ地震津【波】のように外国で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
 71年の八重山地震津【波】(M7.4)では、津
 (M7.4)では、津【波】により先島諸島で12
 960年のチリ地震津【波】のように海外で発生し
 発生した地震による津【波】被害も知られている。
 れらの地震に伴って津【波】が発生した。一方、陸
9-1-1 太平洋側沖合などのプレート境界付近
 域が浅い場合には、津【波】被害が生じることがあ
 71年の八重山地震津【波】(M7.4)、191
 で起こる大地震は、津【波】を伴うことが多い。な
 71年の八重山地震津【波】は、海底での大規模な
 生したものであり、津【波】を伴った。さらに、南
9-1-2 陸域の浅い地震
 付近などの海域にも音【波】探査によって多数の活
 震発生の約10分後に【波】高1.5mの津波が宮
 後に波高1.5mの津【波】が宮古島に押し寄せた
9-2 九州・沖縄地方の被害地震の例
 島近海の地震および津【波】により大きな被害を生
 71年の八重山地震津【波】を取り上げる。陸域の
9-2-1 日向灘の地震
 〜5mと推定される津【波】が襲来して、15名の
 {11}。延岡でも津【波】により田畑が海水に浸
 で油津町に小規模な津【波】が到達した{14}。
 9-12)。  津【波】や地震動による被害の
 であるのに対して、津【波】が大きかった1662
9-2-2 奄美大島近海
 や地震の規模の割に津【波】が小さかったことから
9-2-3 八重山地震津波
 と推定される大きな津【波】が八重山列島および宮
 的な被害が生じた。津【波】による被害が大きかっ
 ために、八重山地震津【波】と呼ばれている。津波
 波と呼ばれている。津【波】は異常な引き潮で始ま
 たと言われる。この津【波】を起こした地震は、南
 地すべり、あるいは津【波】地震であったとする説
 わめて指向性の強い津【波】であった。
9-2-4 島原半島の地震
 壊し、有明海沿岸に津【波】被害が生じた。その津
 被害が生じた。その津【波】の高さは最大約9m{
 と推定されている。津【波】による死者は15,0
9-2-5 別府湾の地震
 が埋没した。また、津【波】が発生し多くの家屋や
 や田畑が流失した。津【波】は引き潮で始まり、そ
 しばらくして湾岸に大【波】が到来したという。府
 う港町には高さ4mの【波】が襲ったとされている
 とされている。この津【波】で府内では5,000
 海域にある場合は、津【波】が発生して大きな被害
9-3-2 佐賀県
 崩壊により発生した津【波】で、家屋や船舶の流出
9-3-3 長崎県
 有明海に流れこんで津【波】を発生させ、有明海沿
 .4)では地震動や津【波】による被害が生じた。
9-3-4 熊本県
 震(M8.4)では津【波】の到来が確認されてい
 県に被害を及ぼした津【波】には、1792年の島
 960年のチリ地震津【波】では床上浸水や水田の
9-3-5 大分県
 M7以上の場合には津【波】を伴うことが多い。例
 った場合、地震動や津【波】による被害を受けてい
9-3-6 宮崎県
 発生し、多くの場合津【波】を伴う。例えば、16
 による被害とともに津【波】被害も生じた。一方、
 (1)参照)では、津【波】は小さく、地震動によ
 かった。このような津【波】の小さな地震は、震源
 った場合、地震動や津【波】による被害を受けるこ
 では2m近い高さの津【波】{44}が押し寄せて
 960年のチリ地震津【波】では、最大2m前後の
 は、最大2m前後の津【波】{45}が来襲し、満
9-3-7 鹿児島県
 られ、浅い場合には津【波】を伴うことがある。こ
 細は不明であるが、津【波】被害などが生じた可能
 震と考えられるが、津【波】の報告はなく、震源域
 95年の地震では、津【波】が喜界島や奄美大島を
 外国の地震によって津【波】被害を受けることがあ
 960年のチリ地震津【波】では、種子島および奄
9-3-8 沖縄県
 。いずれの地震にも津【波】被害の報告はない。な
 71年の八重山地震津【波】(M7.4)である(
 このタイプの地震は津【波】を伴うことはあまりな
 に高さ約1.5mの津【波】が押し寄せ{55}桟
 国の地震によっても津【波】被害を受けることがあ