図5−8 関東地方の伸びと縮み

図の十字型に組み合わされた2本の直線の方向は、最大の伸び(あるいは最小の縮み)の方向と、最大の縮み(あるいは最小の伸び)の方向とを示す。また、直線の長さは、伸びまたは縮みの量に比例している。

[国土地理院データ、「新編日本の活断層」から作成]

A:最近約100年間


南関東を中心に、1923年の関東地震に伴う影響が顕著に見られる。

B:最近約10年間


南関東を中心に、フィリピン海プレートの沈み込みによる北北西−南南東方向の縮みがみられる。