図2−13 1994年の三陸はるか沖地震及び1995年の兵庫県南部地震における断層運動(破壊)の進行方向と余震分布

本震の震源(○印:破壊の開始点)、断層運動(破壊)のおよその進行方向(矢印)、本震後1日間の余震の分布を示す。図の余震の分布範囲が本震の震源域(断層運動が起こった範囲)と推定される。

A:1994年の三陸はるか沖地震


日本海溝付近(○印)で破壊が開始して、ほぼ西方に断層運動が進行した。進行方向の先には八戸市がある。

[東北大学データから作成]

B:1995年の兵庫県南部地震


明石海峡付近(○印)で破壊が開始して、北東方向(神戸市方向)と南西方向(淡路島)に断層運動が進行した。

[気象庁データから作成]