2−3 トレンチ調査

最近の地質時代における断層変位の有無を確認し、地層の年代推定に必要なデータを得て、断層の活動年代、活動間隔、単位変位量等を明らかにする目的でトレンチ調査を実施した。調査位置は、曽我原地点(小田原市曽我原)および高田地点(小田原市高田)の2地点である。

トレンチの規模は、曽我原地点で、長さ14m、幅3m、深さ3m、高田地点で、長さ20m、幅7m、深さ3mである。

各トレンチの法面を整形・清掃した上で写真撮影を行い、整形した法面の地質を詳細に観察し、全ての法面のスケッチ図(1/20)およびその解釈図(1/50)を作成した。また、スケッチ終了後に試料採取および諸分析を行った。

また、曽我原トレンチでは、断層保存のための剥ぎ取りを行った。規模は長さ6m、幅2mである。