5−4−1 地形

本地域は、上岡枝上流地域と同様に調査地全域の中で最も左横ズレが明瞭な区間に位置している。

北東〜南西に延びる各沢に、左横ズレを原因として河川争奪が起こり、新たに流路が形成された結果、北西〜南東方向の風隙(Wind Gap)が形成されたと解釈される。