(10)関門層群脇野亜層群

上岡枝地区に分布する脇野亜層群の砂岩の一部には、波長が数m程度の小規模な向斜構造が認められる。その軸面の走向は、北西−南東方向である。その砂岩の向斜部には、下関亜層群の安山岩が残存している。