(2)断層の方向

断層の方向は、北部がN45〜50゚W、中央部から北部がN35゚Wで傾斜は鉛直ないし北東に向かい高角度で傾斜していると推定される。

調査対象の19km範囲では断層は連続していると考えられる。南部の延長は、豊浦町大河内・本郷の調査結果から海域の神田岬沖断層に連続している可能性が高いと考えられる。