(2)舘山No.2(掘削深度:20m)

・耕作土(深度0.00〜0.48m)

非常に不均質な砂混じり粘土からなる。

・Ta3層:細砂(深度0.48〜2.00m)

粘土層を主体とし、下部には細砂を混入する。褐色を呈する。

・Ta2層:砂礫(深度2.00〜20.00m)

扇状地性の砂礫を主体とする。礫種は砂岩>頁岩>安山岩>凝灰岩>花崗岩からなり、中礫〜大礫主体である。礫はほとんどが新鮮で硬質である。基質は細〜粗砂を主とするが、粘土分も多く混入している。所々に粘土の薄層を挟在し、深度10.45〜11.80m間は粘性の強い灰色粘土が分布する。