(10)舘山No.7b(掘削深度:1.90m)

・耕作土(深度0.00〜0.83m)

不均質な砂混じりシルトからなる。植物根を混入する。全体に黒ボク状を呈する。

・シルト質細砂(深度0.83〜1.75m)

比較的淘汰の良い褐色の細砂を主体とし、シルトを混入する。一部腐植質を呈し、火山岩礫も少量含まれる。

・砂礫(深度1.75〜1.90m)

花崗岩や泥岩の細礫を多く混入する。

14C年代測定結果>

深度1.24〜1.40mの腐植質粘土において14C年代値8,465±71y.B.P、暦年補正年代値9,465〜9,530cal y.B.Pが得られた。