1−3 調査範囲

調査範囲は1)庄内平野東縁断層帯,2)庄内盆地断層帯,山形盆地断層帯とした。このうち庄内平野では断層の分布する遊佐町、八幡町、酒田市東部、平田町、松山町、立川町にかけての地域とした。新庄盆地では鮭川村、新庄市西部、舟形町、大石田町にかけての地域とした。山形盆地では尾花沢の西部から大石田町、村山市西部、河北町、寒河江市、中山町、山辺町、山形市西部および上山市の一部とした。

調査対象となる断層名は「新編日本の活断層」(1981)に従った。調査の範囲は図1−1図1−2に示した範囲とし、対象となる断層の確実度、活動度などについては「新編日本の活断層」に示されたものを表1−1に示した。