(2)測定作業

発震点間隔は 1m とし,震源車を所定の発震点位置に設置して所望の回数発震を行う.観測された波形は,A/D 変換して所望のスタック数だけ加算し,モニタ−で記録の良否を確認し,探鉱機に収録した.1発震点における観測(発震〜データ収録)終了後,震源車を次の発震点位置に移動させ,順次観測を行った.

なお,1発震点に対する受震区間は,測線の終端部付近までは発震点から前方60ch(120m)を原則とし,また終端部では60chの固定展開で行った.観測が終了した発震点後方の受震機材は,順次測線の前方に移動・設置した.