(2)平均変位速度

 平均変位速度については、法林寺地区の結果に基づくF2層基底、D4層基底、AT基底の各変位量から計算すると鉛直成分は約0.4m/千年となり、断層の傾斜を25゜として、ネットスリップは約0.9m/千年を得る。