4−1−5 最終活動時期

福野町安居地内にあった、7世紀(奈良時代)の遺跡である安居大堤一号・二号窯跡群で、1989年に実施した発掘調査の際に窯跡が逆断層でずれているのが確認されている。寒川(1992,1997)によれば、1586年の天正地震の際にずれた可能性が指摘されているが、地すべりの可能性もあり、詳細は不明である。